MY THOUGHTS

自分の考えが少しでも他人の人生に影響を与えることができたらな。

#1 スマートフォン

■今回のテーマ

 最近の出来事です、散歩をしていると小学生ぐらいの人たちが公園で遊んでいるな~元気だなと思ったのですが、よく見ると遊具に座りながらみんなスマートフォン(以下スマホ)をいじっていたんですよ。びっくりしました。この驚きは「若いんだから鬼ごっこでもしなさい!」というものではなく、その年齢からスマホという情報が詰まったものを買い与えられている、もしくは貸し出されているということに驚きました。その光景をみて、ブログの話題をスマホにしようと思ったのです。

 

■導入

 まずはスマホというものは2007年のiPhone発売から2008に後を追ってAndroid端末が出てきて、たったの14年で急速に進化した端末です。iPhone出始めはただのタッチ操作の音楽プレーヤーだと思っていたのですが、まさかガラケーに成り代わるのがここまで早いとは思わなかったですね。本当に技術の進歩というものは、特に現代はものすごい速さで進化していっています。この速さについていけないと現代に生きていけないようになってきていますよね。

 例えば近年の考え方、生き方の多様化もスマホが少なからず関係していると思います。歴史の中で情報伝達の進化というものは人類の進歩に関与しており、最初は道路の整備から電波が出てきてからものすごい速さで世界中の情報が知れる世の中になっています。まだ電波が出始めてからはそこまでの情報量のものが知ることができませんでしたが、現代は違います。好きな時間場所、スマホで検索すればすぐに知ることができます。もちろん間違っている情報もあたかも正しいかのように書かれているものも多々あります。だからこそ現代で生きる上で情報の取捨選択がとっても大切になってきているわけですね。

 情報の取捨選択、これが本当に難しい、常に疑いを持ってみないとわからないようになっています。しかもですよ、広告や検索結果、SNSに流れてくる情報はある程度パーソナライズされているものが流れているので、どうしても入ってくる情報は偏った情報になっています。だから極端な人が増えているんですね。昔はSNSなんてものはなかったのですから思っていても発言はどうしても自分の周りだけでしたが、今は世界中に情報を発信できる時代です。自分の考え方生き方を堂々と発信できるのです。これが厄介で、パーソナライズされているせいか似たような人が集まるんですよね、しかもネットという広い世界でです。あたかもその生き方が地球上で大多数かのように思えますよね。

 この出来事から起こるのは、間違っていたり偏ったりした情報を他人に強制してくることです。過激なところで、ビーガンやフェミニズムが少し目立っているイメージがありますね(かくいう自分もパーソナライズされている情報なので個人的な目線になっているかもしれないです)。これらは自分の中で、仲間内の中で留めたらいいのです。これを周りに強制や否定するのはやってはいけないのです。私は食べることがとても好きなので、「肉は体に環境に悪いからこれからは野菜だけにしなさい」って強制されたらもう生きる糧がなくなりますよね。もちろん考え方はわかりますよ、ビーガンの考え方は正しいと思います。でも違うんです強制するのは。逆に敵を増やすことになりますから。今までひっそりと生きてきたビーガンやフェミニズムの皆さまがとっても迷惑していますよ。現代で大切なのは共存なのですから。

 話がだいぶそれましたね。これらの考え方の多様化は近年特に増えてます。強制する人も。ここからわかることは、情報をただ受け取るだけの人間になってはダメだということです。我々人間は賢いのですから、しっかり思考し、その中から正しい情報を取捨選択するのです。しかも私たちの手には好きな場所時間ですぐに調べることができるスマホというものがあるのですから。

 もし正しいかどうかわからなかったら否定するのではなく、周りの人と「自分はこの意見はこう思うのだが、あなたはどう思う?」と話し合いをしてください。ここで大切なのはお互いの正しい情報を抽出することです、言い合いにはなってはダメです。話し合いをするのです。もし話し相手がいなかったら頭の中でいろんなパターンを考え、意見を導きだすときっと正しいに私たちはたどりつけます。

 話がごっちゃごちゃになりましたが、言いたいことは「スマホの使い方は慎重に」です。思考を放棄した偏った考えの人間が大多数な世の中になるのが一番恐ろしい未来です。私含め今一度スマホの使い方を見直してみましょう。

 

 次回は8月21日(日)21時頃に更新予定になります。